原料1
優れた特性をもつ天草陶石や長石、粘土など厳選した原料を使用し、原料からの一貫生産を行っています。
電柱と電線を固定しながら絶縁を保ち、
安全・安定に電⼒を供給するために⽋かせないのが碍⼦(がいし)です。
長期間にわたり屋外の過酷な環境で使用される碍⼦には、⾼い品質と信頼性が求められます。
私たちは1941年の創業から80年にわたって社会基盤である電力を支える碍⼦をつくり続けてきました。
私たちの技術は塩害・汚損地区に対応した耐塩⽤碍⼦や高耐食メッキ対応碍子、雷害地区には限流アークホーン付碍子など、さまざまな機能の碍⼦に対応しています。
また、22・33kVの特別高圧碍子も幅広いラインナップを取り揃えており、日本全国の再⽣可能エネルギーの連系線で広くご採用頂き、系統連系を支えています。
優れた特性をもつ天草陶石や長石、粘土など厳選した原料を使用し、原料からの一貫生産を行っています。
原料をミクロンオーダーまで粉砕し、粘土状にした碍子素材を真空状態で均一に混錬し、円柱状に押し出します。
金型やNC成型機で碍子を成型します。素材にかかるストレスを考慮した金型の設計、NCプログラム、硬度管理など多くのノウハウが求められます。
碍子表面にうわ薬をかけます。うわ薬はガラス成分で焼成後に撥水性を発揮し、碍子の汚損性能を高めます。
シャトル窯で1300℃程度まで温度を上げて焼成します。窯の中のガス流量や温度管理など厳格な管理が求められます。
焼成した磁器にセメントで金具を接着させた後、限流アークホーンや付属金具の組み付けを行います。
電気絶縁特性や機械的強度、耐候性に優れた機器用碍子・ブッシングもご提供いたしております。
開閉器やコンデンサーや通信基地局などにご利用頂く機器用碍子や、地下鉄・モノレールなどの交通網用碍子など様々なシーンで多岐にわたるお客様に当社の碍子をご採用頂いております。
軽量化により現場作業の効率化や負荷軽減につながるとして、日本でも注目が高まるポリマー碍子。
私たちは、実績豊富な海外ポリマー碍⼦メーカーと日本市場での独占販売契約を締結するなど、お客さまのニーズに応えていくための取り組みを推進しています。
国内碍子メーカーとしてのこれまでの経験やノウハウを活かし、日本のお客さまのニーズや規格に合わせたポリマー碍子の開発を海外ポリマー碍子メーカーとタッグを組み行っております。また、日本の配電設備に接続する際に必要となる金具や絶縁カバーなど付属品の開発も当社で行いポリマー碍子のニーズにも対応しております。
⾃社で製造している碍⼦に加えて、配電機材の代理店業務を⼿掛けています。
電力配電装柱で⽤いられるさまざまな配電⽤機材を販売しております。
メーカーとしてのノウハウを活かしながら、
お客様のご要望・世の中の変化をいち早く掴み、
最適な製品をメーカーと⼀体となってご提案しています。
⻑年培った経験と提案⼒、そして幅広いネットワークをご活⽤ください。
製品に関するご相談・お見積りなど何でもお気軽にお問い合わせください